2019年11月23日
【今回の課題】「沈黙」
▽秀作
沈黙に耐えたおでこの吹き出物
片山 厚子(加里屋)
【評】沈黙の底をくぐった我慢を息づかせ、真の言葉で核心に向かう平明な独創的な句。
▽佳作
緊張のしばし沈黙時を待つ
根木 和郎(折 方)
沈黙の夫婦を解す子の笑顔
猪谷 信子(朝日町)
沈黙も時と場合を考えて
吉村早百合(上仮屋南)
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【次回以降の課題】
▽第69回(11月30日締切)=自由吟
▽第70回(12月20日締切)=課題吟「命」
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▽応募要領=官製はがきに課題と作品(1回につき1人1句、自作未発表の句に限る)、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送
▽選者=大上三穂子(川柳赤穂吟社創立世話人、播磨川柳協会常任理事)
▽入選句発表=秀作1句と佳作3句を本紙ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表。
[ 赤穂民報川柳 ]
掲載紙面(PDF):
2019年11月23日号(2348号)3面 (10,883,156byte)
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