2019年11月28日
トルコで撮影した写真展を開く野村勝美さん
東西文化が交差する異国の地で町並みや人物などを撮った写真展「トルコの風になって」が大橋町のギャラリー「グラン・ポン・ヌフ」で11月29日(金)から開かれる。
ギャラリーのオーナー野村勝美さん(73)の個展。写真サークル「メイプル写友会」会長の野村さんは2003年以降、シルクロードをテーマに中国やウズベキスタン、イランなど各国を撮影旅行。特に魅了されたトルコには4度訪れ、さまざまな都市をバスで巡った。撮影した写真の枚数は数千点に及ぶという。
今展では、アルメニア国境近くのアニ遺跡、渓谷の断崖に建つシュメラ修道院などトルコ東部を中心に遺跡や風景などの写真をピックアップ。約70点を全紙またはA3判ノビで展示している。現在は一般の観光客が立ち入ることが難しいクルド人居住区の写真もある。
野村さんは「アジアとヨーロッパの十字路で、いくつもの文明が興亡を繰り返した歴史があるトルコの魅力を感じてもらえれば」と話している。
12月8日(日)まで午前10時〜午後5時。同ギャラリーは大橋交番前の松原町交差点の北1筋目を西に入ったところ。Tel090・9719・7054。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2019年11月30日号(2349号)4面 (12,536,879byte)
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