2019年12月05日
ベテラン農家が育てた自慢の「大津だいこん」
今年で15回目を迎える「大津だいこんまつり」は12月8日(日)、大津の「わかば園」(旧大津保育所)で午前10時から午後1時まで開催される。目の前の畑で収穫したばかりの新鮮ダイコンを安価で販売するほか、先着600人に「ふろふき大根」の試食を振る舞う。雨天決行。
大津だいこんは、地元ベテラン農家有志の「大津年輪の会」(旧林茂存代表)が有機栽培で育てた「ひょうご安心ブランド」認定の地場産野菜。煮物にしたときの柔らかさと出汁のしみ具合に定評がある。今季も例年と同じ10アールを作付け、約4000本を収穫できる見込みだ。
「寒くなるにつれて太くなってきたし、味も良くなる」と同会。当日は1本100円で一人30本まで即売。希望者は畑に入って自分で収穫する「大根引き」も体験できる。地元の主婦が漬けた「ゆず大根」「甘酢大根」はいずれも1袋100円。
購入した人には15回記念で新米や冬野菜などが当たる抽選会あり。新田交差点から三石方面に約900メートル進んだ国道沿いの黄色いのぼり旗が目印。大津中央集会所グラウンドが臨時駐車場となる。問合せはTel43・6840(市農林水産係)。
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掲載紙面(PDF):
2019年12月7日号(2350号)1面 (5,975,120byte)
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