2019年12月24日
詐欺被害を防いで署長感謝状を贈られた的場知美さん(左)と大釜裕加子さん。右はファミリーマート赤穂警察署前店の鞍谷精紀オーナー
全国理容生活衛生同業組合連合会の中央講師に赤穂支部から初めて任命された松原智哉さん
復元塩田施設がある「塩の国」で「『日本第一』の塩を産したまち 播州赤穂」の日本遺産認定を喜ぶ市関係者
古民家を改修再生した「加里屋旅館Q」のロビー=三晃商事提供
18年ぶりに団体を再建した赤穂ろうあ協会の設立記念式典=協会提供
▼観光に訪れない理由1位は「何があるかわからない」=赤穂市の観光マーケティング調査で、「赤穂市を知っているけれど観光に訪れたことはない」という人に理由を尋ねたところ、「何があるかわからない」との回答が23%で最多。
▼9割が「中流」=関西学院大学社会心理学研究センターが赤穂市民対象に実施した社会意識アンケート調査で、自身の経済階層を「中流」と認識している人の割合が9割に上った。
▼詐欺被害防いだコンビニスタッフに感謝状=サイト登録料などを名目に現金を振り込ませる詐欺手口から客を守ったとして、ローソン赤穂市民病院店の的場知美さんとファミリーマート赤穂警察署前店の大釜裕加子店長(48)=海浜町=に赤穂署からそれぞれ感謝状。
▼赤穂支部から全理連中央講師=全国5万人の理容店オーナーが加入する全国理容生活衛生同業組合連合会で教育事業を担当する中央講師に赤穂支部長の松原智哉さん(46)=ヘアーシャングリラマツバラ、大津=が任命された。
▼「塩のまち」日本遺産認定=赤穂市所蔵の製塩用具(国有形民俗文化財)や旧塩務局庁舎(現市立民俗資料館、県有形文化財)など41件の文化財で構成するストーリー「『日本第一』の塩を産したまち 播州赤穂」が文化庁から日本遺産に認定。
▼町家改修して古民家ホテル=城下町の風情が残る加里屋の花岳寺近くで、明治から大正時代に建築された日本家屋を改修。古民家ホテル「加里屋旅館Q」として再生。
▼赤穂ろうあ協会が再スタート=会員減少などによる休会状態から活動再開へ設立総会と記念式典。聴覚障害者の相互協力、社会参加などを目指す。
▼産廃処分場計画「到底認められない」=西有年の産業廃棄物最終処分場建設計画に関する兵庫県の意見照会に赤穂市は「到底認められるものではない」などと回答。「計画反対」の意思を明確に示した。
▽「令和」に改元
掲載紙面(PDF):
2019年12月21日号(2352号)4面 (9,595,076byte)
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