2020年01月10日
【今回の課題】「命」
▽秀作
命懸けひとつの水路アフガンで
川上 義彦(中 広)
【評】上五を強く打ち出し焦点は命懸け。医療から農業へ未来を思う信念が汲み取れる。
(医師中村哲氏を詠む)
▽佳作
天命の線たどりつつ年重ね
山野 直正(尾 崎)
おねだりは元気な体初日の出
大田 秀美(御 崎)
悠久の命時めく恵比須顔
正木 正江(上郡町奥)
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【次回以降の課題】
▽第71回(1月31日締切)=自由吟
▽第72回(2月29日締切)=課題吟「笑い」
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▽応募要領=官製はがきに課題と作品(1回につき1人1句、自作未発表の句に限る)、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送
▽選者=大上三穂子(川柳赤穂吟社創立世話人、播磨川柳協会常任理事)
▽入選句発表=秀作1句と佳作3句を本紙ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表。
[ 赤穂民報川柳 ]
掲載紙面(PDF):
2020年1月11日号(2355号)4面 (7,617,693byte)
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