2020年02月03日
「世界の料理教室」で故郷の味付けについて語るカイラムラートさん(右)
赤穂市国際交流協会主催の「世界の料理教室」が2日、加里屋中洲の市民会館であり、25人が受講。グリーンカレー、豚ひき肉の和え物などタイ料理3品を調理した。
講師はかつて母国とドイツでコックとして働いた経験があるタイ出身の会社員、カイラムラートさん(50)=尾崎=。妻の孝子さん(45)もアシスタントとして手伝い、食材の下ごしらえや鍋に入れる順番などを細かくアドバイスした。
タイの代表的なスープ料理「トムヤムクン」はレモン果汁と魚醤で味付けし、さわやかな酸味の中にコクのある旨味を感じる一皿に。母親と参加した磯浜町の小学4年、河原希香(ののか)さん(10)は「玉ねぎの薄切りが難しかった。試食はおいしかったよ」といい、カイラムさんは「日本人も食べやすいように辛さは控えめにしました。喜んでもらえてよかった」と話した。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2020年3月7日号(2362号)3面 (7,494,482byte)
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