2020年02月06日
移動スーパーとくし丸2号車の出発式
塩屋の「旬鮮食彩館パオーネ」(磯野幸則社長)は商品を積んだ軽トラックで戸別訪問販売する移動スーパー「とくし丸」2号車の営業を5日から始めた。
近くに買い物できる店がない地域や店舗までの交通手段を持たない高齢者などの「買い物弱者」を支えようと、昨年11月から福浦、高雄などを巡回している1号車に続いて投入した。
▽月木コース(御崎、正保橋町、東有年)▽火金コース(千鳥、加里屋、坂越)▽水土コース(尾崎、南宮町、西有年)の3ルートで週2日ずつ走らせる。陳列棚や冷蔵ケースを備えた特別仕様の軽トラックに野菜や精肉、調味料のほか刺身、弁当など約300品目を載せ、事前に登録した世帯を巡る。
「これで市内のすみずみまでカバーできる。商品だけでなく元気も届けたい」と磯野社長。2号車を運転する戸川喜信さん(53)=備前市吉永町=は「一品から気兼ねなく利用してもらえれば」と話している。
移動スーパーの利用についての問い合わせは同店Tel42・0503。
[ 商業・経済 ]
掲載紙面(PDF):
2020年2月8日号(2359号)4面 (8,140,633byte)
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