2008年12月15日
赤穂市役所職員を名乗り、架空の還付金話をもちかける不審電話がこのほど市内であった。市は還付金詐欺未遂とみて、注意を呼びかけている。
12月11日午前、木津の75歳女性宅に「赤穂市の福祉医療課」を名乗る男から電話があり、「国民健康保険税を還付するので、通帳、カード、携帯電話を持って銀行ATM(現金自動預払機)へ行き、電話して」などと言われた。
不審に感じた女性が役所へ出向いて確認して虚偽だとわかり、被害はなかった。市は同日、ホームページに情報をアップ。今のところ、他にこうした苦情は寄せられていないという。
市によると、税の還付は郵送で通知。電話で銀行に呼び出すようなことはなく、市税務課は「不審に感じたら問い合わせて」と注意を呼びかけている。
税の還付についての問合せは総務部税務課徴収係Tel43・6805。
[ 事件事故 ]
掲載紙面(PDF):
2008年12月20日(1828号)4面 (8,744,503byte)
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