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赤穂民報川柳〔第69回〕大上三穂子・選

2019年12月21日

 
【今回の課題】自由吟

▽秀作
 盃に並並とつぐ冬の海
           田村 周平 (加里屋)
 【評】詩人作。中七の漢字表記は心憎く、下五で詩的飛躍の想像を膨らませ発想が玄妙。

▽佳作
 ツリーには心音があるクリスマス
           春名 恵子(東有年)

 生命線長いと自慢母卒寿
           塚本有美子(上仮屋南)

 チコちゃんに叱られたいな妻よりも
           小田 慶喜(明石市)
 * * *
【次回以降の課題】
 ▽第71回(1月31日締切)=自由吟
 * * *
 ▽応募要領=官製はがきに課題と作品(1回につき1人1句、自作未発表の句に限る)、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送
 ▽選者=大上三穂子(川柳赤穂吟社創立世話人、播磨川柳協会常任理事)
 ▽入選句発表=秀作1句と佳作3句を本紙ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表。


赤穂民報川柳 ]

掲載紙面(PDF):

2019年12月21日号(2352号)4面 (9,595,076byte)


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