2020年06月15日
加里屋の花岳寺通商店街にある碁会所「囲碁サロン」で14日、新型コロナウイルス感染防止のため休会していた「赤穂ふれあい囲碁大会」が4か月ぶりに開かれ、愛好者25人が対局。久々に碁石を打つ音が響いた。
「赤穂楽碁会」(黒田紀典会長)が毎月第2日曜日に主催。今年2月に開いて以降は開催を見合わせていたが、緊急事態宣言が解除されたのを受けて再開した。
感染防止対策として、参加者に手指消毒とマスク着用を義務付け。出場資格を市内在住者に限定したため、参加者数はいつもの6割程度にとどまった。従来は各人5局ずつ実施していた対局数を3局に減らし、大会を半日に抑えた。
「みなさん、久しぶりの対局を楽しめたのでは」と黒田会長。通算開催回数は131回を数え、「次回以降も感染防止対策をしっかり徹底して開催したい」と話している。次回は7月12日(日)。Tel080・1204・7870(黒田会長)。
上位の結果は次のとおり。敬称略。
(1)上住繁和(初段、板屋町)(2)三志多勝彦(三段、中広)(3)横田満夫(四段、備前市)
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2020年6月20日号(2375号)3面 (10,873,809byte)
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