赤穂民報

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清水町など5か所で猿出没

2020年06月17日

 赤穂市内で今月8日以降、各所で猿が出没。手を出すと咬まれたり引っかかれたりする恐れがあるとして、市と警察が注意を呼び掛けている。
 市によると、6月8日午前8時半ごろ、高野の上高野集会所付近で1匹の猿がいるのを近隣住民が見つけて通報した。翌日の午前には清水町でも目撃。さらに15日から16日にかけて尾崎、御崎地区の計3か所でも現れた。性別は不明だが、いずれも成体とみられ、同じ個体の可能性もあるという。
 市は、「野生の猿なら通常、移動して山に帰っていくが、えさを与えると、人の生活圏から去らなくなってしまう可能性があるので、絶対に与えないで」と呼び掛けている。
 なお、不審者や野生動物の出没情報をまとめた民間情報サイトが「猿」を「熊」と間違えて表記し、市の通報で訂正された。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2020年6月20日号(2375号)3面 (10,873,809byte)


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