2020年06月18日
市職員によって撤去された不法駐輪の自転車
JR播州赤穂駅南側ロータリーの不法駐輪問題で、赤穂市は17日、警告期間を過ぎた自転車4台を撤去した。別の場所で6か月間保管し、所有者が現れなければ廃棄処分する。
同ロータリーではかねてより不法駐輪が常態化。多い日には約20台置かれていることもある。新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言で人の外出自体が減ってからもゼロにはならなかった。
この日はロータリーを管理する市から職員2人が現地を確認し、5月下旬に警告札を取り付けた自転車のうち残ったままの4台を撤去。いずれも放置自転車とみられるが、1台は比較的新しかった。前回のパトロール時にはなかった別の4台に注意札を貼り付けた。今後も随時見回りを続け、盗難車でないことを警察に照会した上で警告と撤去で対応していく。
市は「不法駐輪は迷惑になるだけでなく美観も損ねる。自転車預かり所を利用するなどマナーを守ってほしい」と話している。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2020年6月20日号(2375号)3面 (10,873,809byte)
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