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平松国秀さん写真展「光あふれて」

2020年07月07日

  • 平松国秀さんと展示作品

    平松国秀さんと展示作品

 兵庫県写真作家協会の会員、平松国秀さん(72)=高野、フォトクラブ赤穂会長=がギャラリー喫茶「高瀬舟」(坂越1654)で作品展「光あふれて」を開いている。
 周世の麦畑で茎に止まったカゲロウをモチーフにした「初夏の朝」(2004年二科展奨励賞)、坂越の船祭りでバタ板に上った若者の一瞬を半逆光で捉えた「クライマックス」(18年県写真作家協会展入賞)など公募展で入賞・入選した7点。朝もやに包まれた中、通勤通学する人や車掌の姿を組み写真にした「ローカル駅」(19年同協会展・協会長賞)はJR姫新線上月駅に何度も通った労作だ。
 高校のときに趣味でカメラをはじめた平松さん。若いころは赤穂が生んだ国際的写真家、山本正二(1913−2008)が主宰した「赤穂光影会」で学んだ。「被写体に光が差し込んだ一瞬を見てもらえれば」と話している。
 7月30日(木)まで午前10時〜午後4時(金土日休み)。Tel48・7122


文化・歴史 ]

掲載紙面(PDF):

2020年7月11日号(2378号)1面 (5,428,231byte)


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