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糖度12度も 大津スイカを直売【記事を一部修正】

2020年07月12日

  • あと3回行われる「大津スイカ」直売会

    あと3回行われる「大津スイカ」直売会

 ジューシーな甘みとシャリシャリした食感で人気の地域ブランド「大津スイカ」が収穫期を迎え、12日から地場農産物販売所「くろがねの里」で直売会が開かれた。良質な糖度の高い特産スイカを市価よりも安く購入できるとあって人気がある。
 地元ベテラン農家グループ「大津年輪の会」が4月下旬に15アールを作付けた。「冬場の寒肥が効いたのか、例年よりも実のなりがいい」(旧林茂存会長)といい、糖度を計測すると12度あったという。
 例年は一日限定の直売会「大津スイカまつり」でにぎわうが、新型コロナ対策が求められる今年は混雑を避けるために4回に分けて販売することに。初回となった12日には約150玉を出品し、テントの下にサイズ別にズラリと並べられたスイカの中から客が品定めして購入した。
 次回は24日(金・祝)午前9時〜正午。25日(土)にも開く。雨天決行。食べごろの果実を選んで収穫し、1玉800円〜2000円で売り出す。いずれの日もなくなり次第終了する。
 「くろがねの里」(大津144の1)は新田交差点から三石方面に県道岡山赤穂線を約1・3キロ進み、看板を目印に右折約100メートル。問合せはTel43・6840(市農林水産課)。
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(2020年7月15日修正)
 「大津年輪の会」は、天候不順のため予定した収穫が難しいとして、7月19日(日)の直売会を中止した。24日(金・祝)と25日(土)は開催できる予定。


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