2020年07月27日
義士イラストでソーシャルディスタンスを呼び掛ける赤穂はくほう会病院の待合シート
加里屋の赤穂はくほう会病院は、2階外来待合シートの密を避けるための張り紙に赤穂義士のイラストを採用。赤穂ならではのユニークなアイデアで新型コロナウイルスの感染防止対策に取り組んでいる。
赤穂観光大使のイラストレーター、もりいくすお氏のかわいい義士イラストに「ここは…大石内蔵助の席じゃ!」の文字。ラミネート加工して待合席の座面に一つ飛ばしで掲示している。
張り紙は全部で47枚。義士一人ずつ氏名と人物紹介を記載している。自分の順番が来るまでの間、周囲の座席の張り紙に目をやる人が多いという。
「バツ印以外の方法でソーシャルディスタンスを呼び掛ける方法を考えました」と同病院。発案した矢部博樹副院長は「安全に、楽しく、待ち時間を過ごしてもらえれば」と話している。
[ 街ネタ ]
掲載紙面(PDF):
2020年8月1日号(2380号)3面 (8,631,834byte)
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