2020年08月18日
上郡町は17日、50歳代の男性町議1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同日に兵庫県が陽性確認を発表した赤穂健康福祉事務所管内の50歳代会社役員男性とみられる。
町の発表によると、町議は赤穂健康福祉事務所管内の感染者の濃厚接触者として今月15日にPCR検査を受けていたという。「現時点で、濃厚接触者にあたる議員、職員はいない」としている。
町議会事務局によれば、この町議が最後に議会を訪れたのは11日で、会議室で約1時間50分の打ち合わせに出席。職員など6〜7人が入れ替わりで入室したが、「全員マスクを着用し、窓を常時開放して換気するなど感染防止対策を取っていた」としている。
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町議会事務局への取材内容を追記しました。(2020年8月18日午前9時55分)
[ 社会 ]
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掲載紙面(PDF):
2020年8月22日号(2382号)1面 (4,910,554byte)
コメント
>>公職者である町議会議員の感染については、住民の人権に対するメリットデメリットを考慮した場合、詳細を公表すべきであると考えます。
全く意味が分からない。公職者の人権は無いのでしょうか?
投稿:元大阪市民の赤穂市民 2020年08月20日
町議会は取材に対し、個人情報保護を理由に男性議員の名前を公表しないとしているが、そもそも個人情報保護の目的は人権保護であり、公職者である町議会議員の感染については、住民の人権に対するメリットデメリットを考慮した場合、詳細を公表すべきであると考えます。
投稿:fresh 2020年08月19日
人数は少なくても、都市周辺の流行から遅れて、地方での感染率が徐々に上がってるような気がします。
これは、止められない経済活動に伴う人の往来だけが原因とは考えにくく、遅れてやって来る背中合わせの危機感に対する、田舎独特の予防意識の希薄さ、他人事感があるのではないでしょうか。
赤穂に限らず、郊外では致し方ない傾向ですが、これからは、コロナなどの感染症と健全に共存出来る街が、真の住みやすい街や田舎となります。
赤穂もそう言う意味で正念場を迎えます。
自分から拡げない意識の蔓延を期待します。
投稿:都市の意識民度が評価される時代に 2020年08月18日
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