2020年08月19日
「バイクの日」に合わせて行われた交通安全啓発活動=同署提供
赤穂署(藤原秀憲署長)は19日、「バイクの日」にちなみ、オートバイの安全運転啓発活動を管内で実施した。
政府の交通安全対策本部は交通事故撲滅を目的に1989年に8月19日を「バイクの日」に制定。各地の警察や関係機関が啓発活動を行っている。
この日は同署交通課の署員が市内を巡回指導。加里屋中洲の姫路ヤクルト販売赤穂センターでは、原付バイクの配達員6人にヘルメットの正しい着用や交差点での安全確認などを呼び掛けた。
同署によると、今年に入ってから兵庫県内で発生した二輪事故による死者は5月末時点で12人。昨年1年間の15人に迫る勢いとなっている。また、過去5年間の統計では、7月以降に死亡事故が多発する傾向があるという。
橋本宏治・交通課長は「夏は暑さや疲労のため集中力が途切れやすくなる。こまめな休憩と水分補給で安全運転を心掛けて」と呼び掛けた。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2020年8月22日号(2382号)1面 (4,910,554byte)
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