2020年08月26日
リニューアル後の大浴場露天風呂イメージ図
日本郵政株式会社が運営する御崎の宿泊施設「かんぽの宿赤穂」が改修工事のため、9月1日から約5か月間の休館に入る。一部客室と露天風呂などをリニューアルし、来年2月5日(金)に再オープンする予定だ。
同施設によると、最上階の4階を「瀬戸内クラブフロア」とし、客室をウッドデッキ付きツインルームに改修。大浴場の露天風呂を瀬戸内海と湯面が一体に見えるインフィニティ化する。1階ロビーを拡張し、テラスラウンジを新設する。
同施設は1974年に「赤穂簡易保険保養センター」として開業。98年に鉄筋コンクリート造4階建てに新築改装された。2007年の郵政民営化に伴い、現在の名称となった。
同施設の宿泊予約は6か月前から可能で、現在は来年2月分の予約を受付中。9月1日からは3月分の予約も受け付ける。
リニューアルに伴い、従業員の新規採用を見込んでいるといい、丸金賢治総支配人は「リニューアルオープンに向けて、社員一同、地域の皆さまに愛され、お客さまのお心に寄り添ったおもてなしに専心努力していきたい」と話している。
[ 商業・経済 ]
掲載紙面(PDF):
2020年8月29日号(2383号)1面 (7,907,227byte)
コメント
コロナ新時代に突入し、各地の温泉観光地が苦境を迎える中、逆に京阪神近郊の癒される観光地として脚光を浴びる赤穂。
最近、増加する、御崎や坂越を訪れる若いカップルの姿には、ワクワクするものを感じます。
昨年の赤穂ハイツに続き、かんぽの宿もリニューアルとは、今後の赤穂の集客力に自信を持って期待している投資と存じます。
蔭ながら、赤穂の観光事業に努力されている赤穂市の行政、民間事業者の関係方々に敬意を表します。
投稿:最近の赤穂は凄いと思います 2020年08月26日
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