2020年08月31日
県高校ユース砲丸投でダブル優勝の京増来都君(左)と藤原颯汰君
学年別で競う陸上の第72回兵庫県高校ユース対校選手権大会(8月21〜23日、神戸ユニバー記念)の男子砲丸投で、赤穂の京増来都(きょうます・らいと)君(16)が2年の部で、藤原颯汰君(15)が1年の部でそれぞれ優勝した。
京増君は2番手で迎えた最終試技で自己記録を50センチ超える13メートル40を投げて逆転V。藤原君は1投目から首位に立ち、最終6投目で12メートル38まで記録を伸ばして圧勝した。
今季はコロナ禍でほとんどの大会が中止。練習時間も大幅に制限された中、足腰を中心に地道な体力強化に取り組んだという。2人は大会前の記録会で、ともに自己ベストをマーク。好調を維持して今大会でも成果を出した。
次戦の近畿高校ユース(9月18〜20日、ヤンマースタジアム長居)へ向けて「決勝進出が目標」(京増君)、「自己記録を更新したい」(藤原君)と意気込んでいる。西脇泰司顧問は「これからも2人で競い合って記録を伸ばしてほしい」と飛躍を期待している。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2020年9月5日号(2384号)4面 (10,309,333byte)
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