2020年09月01日
三浦春馬さんが生前に訪れた赤穂市立海洋科学館。他の来館著名人と同様にサイン色紙のコピーとスナップ写真を掲示している
三浦春馬さんが赤穂市立海洋科学館へ贈ったサイン色紙
今年7月18日に他界した俳優の三浦春馬さん(享年30歳)を偲び、三浦さんが生前に仕事で訪れた御崎の赤穂市立海洋科学館・塩の国を訪れるファンの姿が増えている。
映画『恋空』で日本アカデミー賞新人俳優賞、『永遠の0』で助演男優賞を受賞した実力派俳優で歌手としても活躍した三浦さん。2015年から月刊誌『プラスアクト』の連載企画で日本の文化や伝統、産業などを探訪して47都道府県を巡った。その訪問先の一つとして、昨年2月に来穂。塩の国に復元された製塩施設を見学し、かん水を土鍋で煮詰める塩づくりも体験した。
三浦さんが同館に滞在したのは2時間弱だったが、どのスタッフもその日のことをよく覚えているという。
「説明にじっくり耳を傾けて、とても誠実な青年でした」と印象を語るのは塩づくり体験を案内した陰山透さん(67)=加里屋=。女性スタッフは「別れ際に私たちスタッフ全員と両手でしっかりと握手してくれました。出会いを大切にされている方だなと感じました」と振り返る。
このときのレポートは同誌2019年7月号に掲載され、連載を一冊にまとめた書籍にも収録された。三浦さんの逝去後、本に載ったスポットを巡礼するファンが増加。赤穂も「聖地」の一つとなっているという。
[ 街ネタ ]
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掲載紙面(PDF):
2020年9月5日号(2384号)3面 (10,309,333byte)
コメント
NHKの「世界はほしいモノにあふれてる」とかもそうだが、彼の晩年は、世界中の、いいもの、すぐれたものに対する、真摯な興味で溢れてたように感じます。
陰でコツコツ作られる日本製の一品。
それは、演技を追及する彼にとっても励みになってたんじゃないかなぁ
赤穂段通とかも、織る所から、見てもらいたかったですね。
この時に造った、箱入りで海浜公園の熨斗!?が付いてましたから特製!?(笑)の彼の塩は、インスタグラムの動画でも、直々に紹介されてました。
たまに料理に使ってるとも・・・
これから、もっと先が見たかったです。
投稿:ありがとう 2020年09月01日
三浦春馬さんのご冥福をお祈りします。
早速プラスアクトのバックナンバーを注文しました。私の心の中では名誉観光大使です。
投稿:かつての乙女 2020年09月01日
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