2020年11月07日
赤穂市公共工事入札をめぐる贈収賄事件を受け、再発防止策の一環で設置された入札監視委員会の初会合がこのほどあり、市が議事概要を公表した。
委員会は市長が委嘱する弁護士、大学教授などの学識経験者4人以内で構成。入札参加資格の設定、指名入札や随意契約の業者選定などについて理由や経緯を審議し、市長に意見具申または勧告を行う。年2回程度の定期開催のほか、入札・契約事務に対する不当要求または談合情報があった場合は随時開催。会議は非公開で、議事概要を後日公表する。
初会合では、有田伸弘・関西福祉大学准教授を委員長に選出。今年度上期(4月〜9月)にあった入札・契約案件から委員が計4件を抽出し、次回委員会(来年1月予定)で審議することを決定した。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2020年11月7日号(2391号)1面 (4,878,774byte)
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