2020年11月11日
オリジナルフレーム切手「義士銘々伝 豊原国周」
仮名手本忠臣蔵の浮世絵を題材にしたオリジナルフレーム切手「義士銘々伝 豊原国周」(84円切手10枚)が日本郵便近畿支社から11月12日(木)に発売される。討ち入りで躍動する勇姿が切手になっており、忠臣蔵ファンの人気を集めそうだ。
同社が2008年から毎年発売している忠臣蔵フレーム切手の第13弾。役者絵で人気を集めた明治期の絵師、豊原国周(1835−1900)が描いた大判錦絵「義士銘々伝」から九代目市川團十郎演じる原惣右衛門、五代目尾上菊五郎演じる富森助右衛門などを絵柄に活用した。
商品企画に関わった坂越郵便局の三井基充局長は「国周が描いた浮世絵の中でも特に人気の高い作品をピックアップしました」と話している。
1シート1330円。赤穂市内をはじめ東京、京都、熊本など忠臣蔵ゆかりの地の郵便局151局(簡易郵便局を除く)で計800シートを販売。15日(日)からは同社ネットショップでも購入できる(要郵送料)。Tel06・6944・8157(平日午前9時〜午後5時45分)。
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