2020年11月21日
▽秀作
凩を袋に詰めて走る子ら
小田 虎賢(明石市)
【評】これから凩の季節。中七の「袋に詰めて」がおもしろい。うまい句である。
▽佳作
肌を差し重ねし衣秋を知る
根木 和郎(折 方)
釜揚げのすき焼肩身の狭き吾
起塚 章子(有年原)
さんぽ道どこからきたのネコとつれ
高橋智恵子(尾 崎)
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▽応募要領=自由吟で毎月末に作品受付を締め切り、1か月分から秀作1句と佳作3句を選考します
▽応募方法=官製はがきに課題と作品(1回につき1人1句、自作未発表の句に限る)、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送してください
▽選者=濱邉稲佐嶽(川柳赤穂吟社講師)
▽入選句発表=本紙ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表します。
[ 赤穂民報川柳 ]
掲載紙面(PDF):
2020年11月21日号(2393号)4面 (9,473,567byte)
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