2020年12月13日
「地球照」を伴う三日月と金星が並んだ様子=前田邦稔さん提供
13日早朝、三日月と金星が接近して見える現象があり、天体観測を趣味とする坂越の会社役員、前田邦稔さん(64)が撮影した。
午前5時45分ごろ、坂越大泊から撮影。月齢28の三日月の右斜め上に金星が並び輝いている。地球に反射した太陽光が月の暗部を照らす「地球照」もみられ、表面のクレーターがウサギのように浮かび上がっている。
前田さんは「これほど近くに接近するのは久しぶりで、見応えのあるきれいな光景でした」と赤穂民報に写真を提供してくれた。
[ 街ネタ ]
掲載紙面(PDF):
2020年12月19日号(2397号)3面 (7,064,754byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。