2020年12月14日
師走の夜空を彩ったサプライズ花火
コロナ禍で赤穂義士祭が中止となった14日、加里屋の城南緑地上空にサプライズの花火が打ち上がり、師走の夜空を彩った。
秋祭りなど多くのイベントが中止となった中、「一年の締めくくりと市制70周年の2021年が市民にとってすこやかな年となるように願いを込めて」と、赤穂市と観光協会でつくる実行委員会(代表=牟礼正稔市長)が主催。商工会議所と経営者協会、ロータリークラブ、ライオンズクラブなどから協賛を募り、義士の人数にちなんで47発の花火を打ち上げた。
密を避けるため、打ち上げ直前に市の公式ラインで告知し、ユーチューブで同時中継された。花火の音を聞いて見物した加里屋の女性(62)は「パレードが中止になってさびしい12月14日でしたが、花火が上がってよかった。来年はせめて今年よりもましな年になってほしい」と願った。
* * *
花火の打ち上げの様子がユーチューブで同時中継されたことを追記しました。(2020年12月15日12時25分)
協賛団体に「経営者協会」を追記しました。(2020年12月16日午前9時40分)
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2020年12月19日号(2397号)3面 (7,064,754byte)
コメント
家から見えないので、音がしてから見に行こうとしましたがあっという間に終わってしまいましたね…
投稿:ねろ 2020年12月14日
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。