2020年12月23日
東有年八幡神社に新たに掲出された干支の大絵馬
東有年八幡神社(宮下憲章宮司)に2021年の干支「丑」を描いた大絵馬がこのほど掲出された。
絵馬の大きさは縦約1・8メートル、横約3・7メートル。赤い雄牛と白い雌牛を中央に配し、梅の花と富士が描かれている。今回初めて設置した。
同神社から依頼を受けた山手町の就労継続支援施設「みのり大地」の利用者、妹尾沙織さん(39)=中広=と礒村章平さん(67)=坂越=が約2か月かけて描いた。絵が得意な妹尾さんが下絵とペイントを担当し、絵画展で入賞歴のある礒村さんが構成と配色を手伝った。
普段はアニメの模写や似顔絵を楽しむことが多いという妹尾さんは「こんなに大きな絵を自分で考えて描くのは難しかった」と話し、境内に掲げられた絵馬を見た礒村さんは「迫力がある」と出来上がりに満足そう。同神社では3が日に大絵馬をライトアップして初詣客を出迎える。
[ 街ネタ ]
掲載紙面(PDF):
2021年1月1日号・第1部(2398号)4面 (6,788,350byte)
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