2021年01月02日
兵庫県体育協会から特別体育功労賞の表彰を受けた榊努さん
スポーツ振興に多年の功績があるとして、赤穂剣道連盟名誉会長の榊努さん(92)=上仮屋南=に兵庫県体育協会から特別体育功労賞がこのほど贈られた。
榊さんは小学4年生で剣道を始め、旧制中高でも稽古に打ち込んだ。京都大学を卒業して兵庫県庁に入庁してからは仕事に専念したが、52歳のときに県庁剣道部が発足した際に請われて部長に就任したのを機に再び竹刀を握った。
県剣道連盟の理事、常務理事を経て1996年から12年間、副会長。当時の木山正規会長とともに、のじぎく兵庫国体剣道競技の赤穂開催に尽力した。
教士七段で、卒寿を過ぎた今も週1回の稽古を欠かさない榊さん。「95歳までは剣道を続けたい」と語った。
今回の表彰は県体育協会が創立90周年記念として各競技で功績のあった37人を特別表彰したもの。剣道競技では榊さんと、2015年世界選手権男子個人覇者の網代忠勝さんの2人が表彰を受けた。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2021年1月1日号・第1部(2398号)1面 (6,788,350byte)
コメント
御受賞おめでとうございます。今後も御健勝をお祈り申し上げます。
投稿:お祝い申し上げます 2021年01月02日
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