2021年01月29日
赤穂市発注の公共工事をめぐる贈収賄事件で、業者から現金を受け取って便宜を図ったとして逮捕された浄水施設担当課長の男(58)に借金があったとみられることが兵庫県警捜査2課への取材でわかった。
同課は、課長が借金返済に困って業者側に金銭を要求したとみて、借金の理由や額、借入先などを捜査している。
赤穂民報の取材では、課長が以前から、仕事で関係がある事業所などに金を無心していたことがわかった。「金を貸してくれたら工事で返す」と不正を持ちかけられた業者もあったという。
数年前に課長から借金を頼まれたという市内業者によると、金が必要な理由は語らず、断るとあきらめて帰ったという。業者は「他の業者のところにも行っていたようだ。実際に貸した業者があるかどうかは言えない」と言葉を濁した。
[ 事件事故 ]
掲載紙面(PDF):
2021年1月30日号(2402号)1面 (8,157,171byte)
コメント
工事を低品質で仕上げ、その浮いた分で容疑者へ金が支払われたならばかなり悪質な問題だと思う、
「市民の為の工事の仕上がりなどどうでもいい、俺に金をよこせ」という事になりますね。どおりで税金が高いわけだ!!
投稿:昭和の子供 2021年01月29日
別の記事で高級車が複数写ってる写真見ましたが、あれだけ贅沢なことをしておきながら、借金を悪事で得た不正金で返済ですか…
投稿:ねろ 2021年01月29日
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