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赤穂民報川柳〔第82回〕濱邉稲佐岳・選

2021年01月29日

 
【雑詠】
▽秀作
 ふる里の尼子の山に春をまつ
           高橋智恵子(尾 崎)
 【評】何でもない平凡な句に見えるが、作者の想いは深い。

▽佳作
 縁ありて共に友よび六十年
           根木 和郎(折 方)

 口上手踊り上手で世を渡る
           金碇 庄平(尾 崎)

 限界は焦げ茶か殻の吹き溜まり
           春名 恵子(東有年)
 * * *
 ▽応募要領=雑詠で毎月末に作品受付を締め切り、1か月分から秀作1句と佳作3句を選考します
 ▽応募方法=官製はがきに課題と作品(1回につき1人1句、自作未発表の句に限る)、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送してください
 ▽選者=濱邉稲佐岳(川柳赤穂吟社講師)
 ▽入選句発表=本紙ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表します。


赤穂民報川柳 ]

掲載紙面(PDF):

2021年1月30日号(2402号)3面 (8,157,171byte)


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