2008年02月02日
行儀よくお茶を点てる園児たち
日本の伝統文化や礼儀作法を学んでもらおうと、赤穂幼稚園(金谷公子園長)で1月29日と30日、年長組園児51人を対象に「親子お茶会教室」が行われた。
昨年6月から上仮屋南の榊一代さん(82)を講師に招き、道具の名称や茶碗の運び方などを6回に分けて学習。締めくくりとして保護者の前でお点前を披露しようと参観日に合わせて実施した。
茶碗は2カ月前の親子陶芸体験で作ったもの。園児らはきちんと正座し、足のしびれを我慢しながら茶せんを細かく動かした。
朝日花純ちゃん(6)は「練習したことを覚えていた」と丁寧な所作。母の真奈美さん(29)は「一つひとつの動きがかわいらしい」と子どもの仕草に目を細めていた。
城西幼稚園(清水英子園長)でもこのほど「新年お茶会」を開催。年長組の54人が園児同士でお茶を出し合った。
掲載紙面(PDF):
2008年2月2日(1777号)3面 (8,472,232byte)
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