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《市議選2021》中広の中村太亮さん 立候補表明

2021年02月13日

  • 市議選へ立候補を表明した中村太亮さん

    市議選へ立候補を表明した中村太亮さん

 今年4月の任期満了に伴う赤穂市議会議員選挙へ向け、元小学校教頭で赤穂精華園職員の中村太亮(なかむら・たいすけ)さん(61)=中広=が無所属新人で立候補を表明。このほど赤穂民報の取材に応じた。

―立候補の動機は
 「赤穂市は他の市町に比べて、いくらか財源はあると思っているが、それが有効活用されているのか。もっともっと改革、改善ができるのではないか。大好きな赤穂市をよりよくして未来に残すために先頭に立って貢献したい」

―市議の役割は
 「自分勝手に突っ走るのではなく、赤穂市民の民意が必要。もちろん、こちらからも投げかけていきたい。市民との対話を通して見つかった課題について改革・改善へ向かうために、まずはしっかりと調査することも議員の務めと考えている」

―議員になって特に取り組みたいことは
 「子どもたちの教育の充実、生涯スポーツの振興、そして環境を守り、未来に引き継ぐ。具体的には、子ども食堂の充実、市内公園の芝生化など。人生100歳時代に備え、専門的な知識や経験を活かせる「ベテラン人材バンク」の整備などに取り組みたい」

―議会の課題は
 「議会を傍聴して感じたのは、デジタル化が進んでいないということ。傍聴者にも内容が分かりやすいように議場の壁面に関連資料を投影するなど可視化(見える化)できないか。議員がしっかりと勉強してよりよい方策を探っていくことが大切だ」

―どんな議員になりたいですか
 「人の話を聞くのが好きで、全然知らない人と話すのも恥ずかしくないタイプなので、どんどんいろんな人の意見を聞いていきたい」
 * * *
 ▼井上一久後援会長(塩屋、赤穂サッカー協会会長)の談話=「中村候補は誠実で、強靱な忍耐力がある。私たちが大好きな赤穂のまちをより住みやすく、より魅力的に変えようとする熱意ある行動力は議会でも十二分に生かされると確信している」
 * * *
 ◇中村太亮さんプロフィール=1959年(昭和34)12月21日生まれ。赤穂小ー赤穂中ー東洋大姫路高ー近畿大商経学部、佛教大通信教育部卒。1989年に相生市立中央小教員として採用。尾崎小、原小など31年間にわたって小学校で勤務した。昨年3月末で同市立矢野小教頭を退職。赤穂市体育協会理事、赤穂サッカー協会事務局長、尾崎サッカー少年団代表など。趣味はサッカー、サイクリング、読書、畑仕事など。妻と長男・長女、母の5人家族。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2021年2月13日号(2404号)1面 (4,542,088byte)


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コメント

井上後援会長談の中で「中村候補は・・・」となっていますが、立候補届をする前でも、候補の呼称は陣営内では使うことがあると思いますが、対外的には姓名や〇〇立候補予定者、〇〇予定候補者を使うのが一般的ではないですか。
〇〇候補はあくまで立候補届け出後の呼称であると理解しています。

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投稿:呑気者 2021年02月13日


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