2009年01月11日
華やかな晴れ着姿が目立った成人祝賀式
「平成21年赤穂市成人祝賀式」は11日、市文化会館(ハーモニーホール)大ホールで開かれ、若者たちがさまざまな思いを胸に大人への第一歩を踏み出した。
昭和63年から平成元年にかけて生まれた“昭和生まれ最後の世代”で683人(男356人、女327人)が対象。式典にはおよそ4分の3の518人が出席した。
関係者と来賓からお祝いの言葉を贈られ、新成人を代表して成人祝賀式実行委員の大野貴嗣さんと桐谷麻衣さんが「今の気持ちを忘れずにがんばりたい」「感謝と思いやりのある大人に」などと抱負を述べた。
あでやかな着物姿で来場した大学生の東口唯さん=北野中=は「大人になった実感はなかったけれど、振袖を着て気持ちが引き締まりました」。福祉系専門学校に通う石原文洋さんは「子どもたちをのびのび育てられる保育士になりたい」としっかりと目標を語っていた。
祝賀式は式典とアトラクションの2部構成で行われた。大きな混乱はなかったが、一部の参加者が騒がしく、あいさつしていた来賓から「静かにせい」と一喝される場面もあった。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2009年1月17日(1832号)1面 (8,327,702byte)
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