2021年03月17日
日本パラ選手権で優勝を飾った吉川真澄さんと古川修哉さん=光都SC提供
競泳の第37回日本パラ選手権(6・7日、静岡県立富士水泳場)で、東浜町の吉川真澄さん(61)がS6シニアクラス(中等度の片麻痺で麻痺側上肢に重度な制限がある50歳以上)女子50メートル自由形で自身が持つ大会記録を塗り替える59秒90で3連覇。大町の古川修哉さん(24)はS8クラス(片上腕切断など)男子50メートル背泳ぎで48秒60で前回大会に続いて優勝した。
2人は光都スポーツクラブに所属。「初日は会場の雰囲気に飲み込まれた」という吉川さんは、2日目は気持ちを切り替えて結果を出した。古川さんは「ジャパンパラ競技大会の標準記録(47秒90)を破れなかったのが悔しい。次は突破を目指したい」とさらなる精進を誓った。
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掲載紙面(PDF):
2021年3月20日号(2409号)4面 (7,301,950byte)
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