2008年02月02日
英語で犬と触れ合った園児たち
動物とふれあいながら楽しく英語を学ぶユニークな授業が1月30日、御崎幼稚園(名和圭子園長)で行われ、年長組園児46人が参加した。
「英語でイヌとふれあう」と題し、セラピー犬のトイプードルなど4頭が来園。京都文教短大の小河尚子准教授から、「大きな声を出さない」「目を合わせて指示を出して」など犬に接するときの注意点や指示に使う「コマンド」を英語で教わった。
園児らはさっそく犬たちとコミュニケーション。中には恐る恐る近づいた園児もあったが、「シット(座って)」の指示通りに犬が床におしりをつけるとにっこり。「グッド」と褒めながらごほうびのおやつを与えた。
鍛治芙紀ちゃん(6)は「ワンちゃんと仲良くなれた」と喜んでいた。
同園では4月以降も動物とのふれあいを通した授業を取り入れていく予定で、名和園長は「生き物への愛情や思いやりの心を育みたい」と話している。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2008年2月2日(1777号)4面 (8,472,232byte)
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