2021年03月31日
日本遺産の構成文化財に設置された音声ガイドシステムのQRサイン
赤穂市日本遺産推進協議会は、地元の日本遺産スポットを音声で紹介する2か国語対応のスマートガイドシステムを4月1日から導入する。音声ガイドの利用に必要なQRサインを市内の構成文化財や観光施設など約80か所に設置した。
スマホやタブレットのカメラでQRコードを読み取れば、構成文化財の写真や説明文が端末画面に表示され、再生ボタンを押せば30秒〜1分半程度のアナウンスが流れる。日本語または英語を選択できる。
日本遺産「『日本第一』の塩を産したまち播州赤穂」と「北前船寄港地・船主集落」の構成文化財計46件を登録。グーグルマップと連動して現地までの経路も表示できる。
同協議会(事務局・市観光課)は「アプリなどをダウンロードすることなく利用できる。地図や観光情報もあわせて提供することで観光ガイドツールとしても活用していきたい」としている。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2021年4月3日号(2411号)3面 (9,148,522byte)
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