2021年04月14日
東海地区で住民のみなさんが世話している花壇
御崎の東海地区で、ごみステーション横の花壇にチューリップやマリーゴールドなどが美しい花を咲かせ、地域の人たちの目を和ませている。
近くに住む大田忠昭さん(79)の話では、かつて塩田の水尾だった跡に市が整備したコンクリート花壇(幅約1メートル、長さ約6メートル)で、以前植えられていたサツキが育たず、2011年から自治会が季節の花を植えるようになったという。
年に2回、市から提供されるパンジーなどのほか、住民らがホームセンターなどで購入した種子や球根を植え替え、草抜きや水やりの世話をする。日々のごみ出しの度に咲き具合を見ることが、ささやかな喜びになっているという。
同じような花壇が道路に沿ってあと4つあり、近所の人たちは「この間はスイセンがきれいでした。次はアジサイのつぼみが準備しています」と楽しみにしている。
[ 街ネタ ]
掲載紙面(PDF):
2021年4月17日号(2413号)2面 (5,268,667byte)
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