2021年05月12日
聖火ランナーに選ばれている大川裕司さん
新型コロナウイルス感染拡大の緊急事態宣言延長を受け、兵庫県は5月23日(日)・24日(月)に予定している東京オリンピック聖火リレーについて、公道での実施を取り止め、初日は姫路城三の丸広場、2日目は篠山城跡三の丸広場で代替実施すると10日までに決定した。
兵庫県実行委員会が明らかにした内容によると、県内を走る予定だった聖火ランナー180人を90人ずつ2会場に分け、1人200メートルずつリレーする。密を避けるため一般観客は会場に入れず、ランナーの親族など人数を限定して観覧を認めるという。
聖火ランナーに公募枠で選ばれている塩屋の会社員、大川裕司さん(48)は当初は宍粟市内を走る予定だったが、代替行事では姫路城会場で走ることになりそう。本番のためにユニフォームの色に合わせたシューズを購入したほか、聖火を次走者にリレーする際のポーズを日々考えるなどして気持ちを高めているという。
「公道で実施できないのは残念な面もある」としつつも、「播磨のシンボルとも言える姫路城で聖火を持って走れるのは光栄。しっかり体調管理に努めて当日を迎えたい」と前向きに受け止めた。
掲載紙面(PDF):
2021年5月15日号(2416号)4面 (8,445,863byte)
コメント
ランナーの方に非はないですが、感染が広がる要因にならないといいですね。
単純に考えれば兵庫県中の人がミックスされるわけですから、この次の週とかまた感染者数が増加することは簡単に予想がつきます。
いったい日本はコロナを広めたいのか収めたいのかどっちなのでしょうね。
投稿:平和の祭典? 2021年05月12日
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