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ワクチン集団接種がスタート

2021年05月24日

  • 赤穂市でも始まった新型コロナウイルスワクチンの集団接種。ワクチンの入った注射器は日光が当たらないように遮光フィルムをかぶせるルールになっている

    赤穂市でも始まった新型コロナウイルスワクチンの集団接種。ワクチンの入った注射器は日光が当たらないように遮光フィルムをかぶせるルールになっている

 65歳以上の新型コロナワクチン集団接種が24日、赤穂市で始まり、赤穂すこやかセンターなど3会場で投与が進んだ。
 この日の予約人数は、▽赤穂市民病院=90人▽赤穂中央病院=60人▽赤穂すこやかセンター=48人の計198人。
 このうち、加里屋の赤穂中央病院では南館1階多目的ホールで定刻通り午後2時から接種が始まった。予約者らは順番に受付と問診を受けてから接種ブースへ。袖をまくり上げるなどして上腕を出し、投与を受けた。接種後は一人ずつ待機時間をセットしたタイマーを受け取り、椅子にかけて健康観察を過ごした。
 鷏和の65歳女性は「ちょっとチクッとした感じ」と接種時を振り返り、「離れて暮らす孫とも長いこと会えていない。2回目の接種が終わったら会えるかな」と話した。
 市によると、この日は一人もキャンセルや不参加はなく、すべての予約者が接種を終えたという。


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