2021年06月11日
アルミで軽量化を図ったごみステーション用ゲージ
東有年の金属加工会社「アコオ機工」は、一部のパーツにアルミを使用した、ごみステーション用ゲージを商品開発した。
ゲージは幅120センチ、高さ100センチ、奥行70センチの鉄製で、ふたの部分のみアルミ。従来品の約半分の重さに軽量化したことで開閉が楽だという。強風でふたが開かないように留め具を付けた。
四井大介専務(42)=片浜町=の話では、ごみ出しをする高齢者がふたを重そうに開けている姿を見て軽量化を発案したという。自治体向けにセールスをかけていく計画で、価格は1基4万5000円(税、設置費別)。「地元の赤穂市には特別価格で提供したい」と話している。
ペダルを踏んでふたを開閉できるタイプも考案中といい、「ちょっとした暮らしの利便性向上に貢献できれば」と話している。
[ 商業・経済 ]
掲載紙面(PDF):
2021年6月12日号(2420号)2面 (4,867,778byte)
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