2021年06月26日
市が開設した新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場
1回目のワクチン接種を受けた牟礼正稔市長
赤穂市が独自に実施する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種が26日に新田の関西福祉大学で始まり、初日は約960人が来場した。
市の大規模接種は、65歳以上高齢者に、より早期の接種機会を提供しようと市医師会と赤相薬剤師会、同大学などの協力を得て導入。1回目の接種を7月12日以降の集団接種で予約していた人を対象に市が日時を指定して通知した。
この日は会場の2号館学生ホールに接種開始の午前9時前から列ができ、市は午後からテントと椅子を設置した。市によると、「大きなトラブルはなかった」といい、午後5時45分ごろに終了した。
市が運行した無料送迎バスで来場して接種を受けた木津の80代夫婦は「元々は7月20日の予約でしたので、だいぶん早くなりました。バスもあって助かりました」と話した。
牟礼正稔市長も、この日1回目の接種を受けた。「思ったほど痛くなかった」と注射の感触を話し、「一日も早く接種券をお届けして、希望される方にできるだけ早く接種機会を提供して安心感をもってもらえるよう、今後も全庁挙げて取り組む」と語った。
赤穂市のコロナワクチン接種に関する問い合わせ先はコールセンターTel0120・704・707(午前9時〜午後5時)。聴覚に障がいのある人はファクス079・226・2087。
[ 社会 ]
コメント
県が運営している接種会場は年代問わず予約可能になっているのだから、とりあえず接種券は年代問わず全員に発送すべきです。その上で、赤穂市が運営する接種会場について優先順位をつける必要があるのなら、独自に優先順位をつければいいこと。優先順位のつけ方は年上から順にという以外にも若い人を優先する考え方もありますが、それは自治体が考えて判断すればいいこと。
問題は赤穂市が使っている予約システムが年代ごとに予約の可否を設定できる仕組みになっているかどうか。それができないシステムだと接種券を送った人すべてが予約できてしまうので優先順位をつけられません。その場合は接種券の発送によって優先順位をつけるしかない。
赤穂市がどのようなシステムを採用しているのか、どういう考え方で優先順位を決定するのか、そうしたことが何も説明されていない。いそがしいのかもしれないけど、もう少し説明してほしい。接種の準備を進めることはもちろん大事だけど、市民に説明することも大事だと思います。
投稿:わからないことが多すぎる 2021年06月27日
もう誰が優先とかじゃなくて、打てる人から打って行けばいいんじゃないかな?
投稿:赤穂人 2021年06月27日
ワクチン接種に行きました。検温までの待機が屋外、それも屋根もありません。私の行ったさいは曇り空でしたが、接種を終え帰るころには陽が射してきました。夏の炎天下、または降雨の際に屋外で待機などありえません。会場でも、その旨意見しましたが、明日以降の接種での改善を望みます。
投稿:千崎 2021年06月27日
学校の先生が優先接種は良いと思います。
65歳以上の方でも接種したくない方もいますから、余った分は有効活用すべきです。
まして、学校の先生はたくさんの生徒と接しますから余ったワクチンを回すことはとても素晴らしいと思います
投稿:コロナ感染拡大防止のため 2021年06月27日
ただでさえ出遅れた感のある赤穂市なんですから優先接種にとらわれ過ぎないでいいと思います。
投稿:接種券をテンポよくお願いしたい 2021年06月27日
市によると、大規模接種会場ではなく元々予約していた集団接種会場での接種を希望した高齢者の方があり、それによって空きが出た接種枠を教職員に割り当てたとのことです。
人数については、「まだ集計できていないので、週明けに取材に応じる」とのことでした。
投稿:赤穂民報 2021年06月27日
蒸し返すのはやめて。
ワクチンを無駄にせず、接種関係者に徒に負担を掛けず、早期に接種を進めていきましょう。
投稿:ウラン 2021年06月27日
自分も26日にワクチンを打ったが当日は若い男女もいて?と思ったが、話を聞くと教職員との事。どこの教職員かは聞かなかったが65歳以上の優先接種ではないのですか。
投稿:柴犬・アトム 2021年06月27日
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