2021年06月28日
牟礼正稔市長と面談した勝田三好会長=右から2人目=ら新役員
「産業廃棄物最終処分場建設反対赤穂市民の会」は28日、赤穂市役所を訪れ、5月の役員改選で選任された新役員が牟礼正稔市長と会談した。
同会は、赤穂市内で計画がある産廃処分場建設に反対し、「赤穂の豊かな自然を守り後世に伝えていく」ことを目的に2014年設立。市自治会連合会をはじめ16団体が加盟し、市は活動支援として昨年度から年間30万円の補助金を同会に拠出している。
この日は役員4人で訪庁し、新役員体制や今年度の活動方針などを説明した。勝田三好会長=市自治会連合会副会長=は「新たに加盟したいという団体もある。自治会では勉強会を開こうという動きが広がっている」と運動の拡大を報告。牟礼市長は「産廃処分場で何か問題があった場合、被害を被るのは市民。私の信条として計画に反対していく」と応じ、「市としても連携して取り組んでいきたい」と協力を呼び掛けた。
新役員は次のみなさん。かっこ内は所属。敬称略。
▽会長=勝田三好(赤穂市自治会連合会)
▽副会長=森田博義(赤穂市自治会連合会)上山浩一(赤穂旅館組合)
▽理事=玉木正泰(赤穂鮮魚販売協同組合)米田和生(赤穂合同魚市場)奥藤利文(赤穂食品衛生協会)宮崎友里(赤穂民主商工会)川西隆子(赤穂ごみ問題を考える会)井澤隆良(兵庫年金者組合赤穂支部)小河敦(赤穂市PTA連合会)露野一彦(播州赤穂塩ラーメン組合)春本新二(赤穂観光協会)小原潤一(赤穂労災・職業病患者と家族の会)井澤起世子(新日本婦人の会赤穂支部)家入時治(市議会議員連盟)大河優(赤穂市漁業協同組合)
▽事務局長=川西康行(赤穂の環境を守る会)
▽会計=島田裕弘(塩屋西自治会長)
▽監事=中村隆紀(学識経験者)釣昭彦(赤穂市議)
▽顧問=長岡壮壽(兵庫県議)木村音彦(元市民の会会長)
▽参与=山田昌弘(赤穂市議会議長)前田尚志(赤穂市議会副議長)
▽相談役=大野重徳(元市民の会副会長)
* * *
勝田三好会長の所属団体での役職に誤りがあり、訂正しました。(2021年6月29日9時15分)
森田博義副会長のお名前が「勝義」となっておりました。訂正の上、おわびします。(2021年7月3日18時15分)
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2021年7月3日号(2423号)1面 (6,770,054byte)
コメント
副会長
森田博義さんだと思います
投稿:間違いだと思います 2021年07月03日
「市民の会」から提供された役員名簿を基に記事にしています。
なお、会長と副会長は地区自治会名ではなく、「赤穂市自治会連合会」を代表して「市民の会」の役員に就任されているという意味です。
連合自治会の役員名簿は本記事には必要はないと思います。
投稿:赤穂民報 2021年06月30日
民報さん いつも情報提供ありがとうございます。民報さんへの要望ですが、役員の資料については市民の会からの提供資料ですか? 会長、副会長の地区自治会名と会計は塩屋地区連合自治会長と訂正と連合自治会の役員名簿の掲載もよろしくお願いします。
投稿:民報さんへのお願い 2021年06月30日
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。