2021年07月10日
任期満了に伴う上郡町長選(7月13日告示、18日投開票)に立候補を表明している3人全員が、同町梨ヶ原地区を予定地に含む西有年産廃処分場建設計画に「反対すべき」と考えていることが、赤穂民報のアンケート調査でわかった。【紙面に回答一覧】
アンケートに回答したのは、いずれも無所属で五十音順に、▽新人で同町議会議長の梅田修作氏(52)▽新人で元衆議院議員秘書の琴川邦寛氏(66)▽3選を目指す現職の遠山寛氏(73)。
同町と赤穂市は地理的な結びつきに加え、2009年に備前市を含む2市1町で定住自立圏形成協定を締結。医療、地域公共交通などで連携に取り組んでいる。近年は産廃処分場計画をめぐる関係もあり、同町の選挙結果は赤穂市にも影響を及ぼす可能性がある。
町長選は町議選、県知事選との同日選挙。町議選は定数10に対し、13人が出馬を準備している。
[ 社会 ]
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2021年7月10日号(2424号)3面 (9,184,263byte)
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