赤穂民報

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心の込もった一服に父母ら感激

2009年01月26日

  • 保護者らが見守る中、お点前を披露する園児たち

    保護者らが見守る中、お点前を披露する園児たち

 日本の伝統や礼儀作法を体験する「親子お茶会教室」が26日、赤穂幼稚園(金谷公子園長)であり、年長児が参観の保護者にお点前を披露した。
 昨年6月から上仮屋南の榊一代さん(83)を講師に招き、道具の名称や茶碗の運び方などを6回に分けて学習。2カ月前には親子陶芸教室を開き、お茶会用の茶碗を手作りした。
 園児らはきちんと正座して茶杓やなつめを取り扱い、練習の成果を発揮。茶せんでお茶の表面を軽く泡立てた。
 「心をこめた」と話す舩本愛子ちゃん(6)の父・将之さん(36)は「今まで飲んだ中で一番おいしかった」と我が子の成長に目を細めていた。


子供 ]

掲載紙面(PDF):

2009年1月31日(1833号)4面 (11,035,445byte)


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