2021年07月15日
新型コロナウイルスワクチン接種について、牟礼正稔市長は13日、接種を希望する市民に「今年10月末くらいまでには2回目接種が終わることを目標に進めたい」との意向を明らかにした。
市によると、65歳以上の接種率は7月11日時点で1回目80%、2回目30%。牟礼氏は「大規模接種を導入して接種を早めたことにより、接種を希望する人には、ほぼ7月末までに終えられる」と見通し、「今後も国からのワクチン供給ペースに合わせて予約を受け付けていく。予約の停止や取消には至らないと、今のところは考えている」と語った。
かかりつけ医での個別接種については、「市内医療機関と調整中で、8月上旬には実施できる」と述べた。
また、65歳以上の未接種者2173人を対象にした意向調査でこれまでに1300人から回答があり、接種を希望しながらも予約が取れていない人が349人だった。市は「調査結果を分析して個別の対応を準備していきたい」(新型コロナウイルスワクチン接種対策室)としている。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2021年7月17日号(2425号)2面 (9,672,281byte)
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