2021年09月06日
赤穂市は6日、同市の新型コロナウイルスワクチン接種状況を公表。今月4日時点で12歳以上人口の53・5%が2回目接種を終えた。
市が国のワクチン接種記録システムを基に集計。対象者(12歳以上)4万3055人のうち、2回目接種済みは2万3034人。1回目接種を終えたのは2万8717人となっている。年代別の接種率は「集計できていない」という。
赤穂市のワクチン接種は集団接種、個別接種ともキャンセル待ちの状態。市は第9次募集となる次回の予約枠について、9月21日(火)から10月1日(金)までの間に約1800枠を設ける予定を明らかにしており、予約開始日など詳細は「準備が整い次第、速やかに報道、市ホームページなどで知らせる」としている。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2021年9月11日号(2431号)1面 (8,425,836byte)
コメント
新型コロナウイルスの新規感染者が確認された場合、診断した医師が「発生届」を行政に提出するのですが、その様式には「新型コロナウイルスワクチン接種歴」について記入する欄があり、「1回目 有・無・不明」「2回目 有・無・不明」に丸をつけた上で、接種日、ワクチンメーカーの種類などを記入するようになっています。
兵庫県では、医療機関が所在する自治体を所管する健康福祉事務所、保健所が発生届を受理し、日々の新規感染者について一覧にまとめて県へ報告するのですが、一覧表の様式にはワクチン接種歴を記載する欄は設けられていないとのことです。接種歴を備考欄に記載するかどうかは健康福祉事務所ごとに対応が異なっているため、「全県的な集計はしていない」(新型コロナウイルス感染症対策本部)とのことです。
感染者のワクチン接種状況については、複数の読者から要望がありましたので、兵庫県にはその旨を伝えましたが、「ワクチン接種歴の報告を求めると、現場の作業量をさらに増やすことになる」として、難しそうでした。
厚生労働省は、「保健所等の業務負担軽減及び情報共有・把握の迅速化を図る」などの目的で、医師が発生届をタブレットやパソコンで入力できる情報一元管理システム「HER-SYS(ハーシス)」を導入しているのですが、十分には機能していないようです。
投稿:赤穂民報 2021年09月14日
赤穂健保管内の最近の感染者について、ワクチン接種有無の情報は解らないのでしょうか
投稿:てっちゃん 2021年09月12日
国のワクチン接種記録システム(VSR)を基に集計されたとのことですので、国、県の大規模接種や職域接種等の利用者も含まれていると思われます。
ただし、国によれば、「医療従事者等の記録は含まれておりません」とのことです。
https://cio.go.jp/vrs
投稿:赤穂民報 2021年09月09日
数値は国、県の大規模接種や職域接種等の利用者も反映したものですか?
投稿:接種率 2021年09月09日
わかりにくくて申し訳ありません。
対象者(12歳以上)4万3055人のうち、1回でもワクチンを接種した人が2万8717人で、さらに、そのうちの2万3034人が2回接種を終えたということです。
つまり、2万8717人から2万3034人を引いた5683人が1回目を終えて2回目を待っている人(あるいは何らかの事情で1回だけ接種して2回目は接種しなかった人)の人数です。
また、対象者(12歳以上)4万3055人から2万8717人を引いた1万4338人が、まだ1回も接種していない人数となります。
おさらいしますと、次のようになります。
未接種 1万4338人
1回だけ接種済み 5683人
2回とも接種済み 2万3034人
合計 4万3055人
投稿:赤穂民報 2021年09月09日
教えてください
対象者(43055)から2回接種済みの方(23034)をひいた数は、2回未接種の方で、
このうち、1回目接種済みの方が(28717)
計算が合わないのですが
捉え方が間違っていますか?
記事の内容がむずかしくて。
投稿:教えてください 2021年09月08日
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。