2021年09月28日
緊急事態宣言解除後の対策について記者発表する齋藤正彦知事
新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が9月末で解除されることを受け、兵庫県は10月1日から21日まで県全域で飲食店への時短要請を継続しつつ、一定の感染防止要件を満たした店について酒類提供を認める方針を28日決定した。
県の発表によると、県の「新型コロナウイルス対策認証店」は午後9時まで営業を認め、午前11時〜午後8時半は酒類の提供も認める。9月30日までに認証取得を申請した店舗も認証店とみなす。
認証を受けていない店舗については営業時間を午後8時までとし、酒類提供の自粛を求めるが、▽アクリル板の設置▽手指消毒の徹底▽食事中以外のマスク着用の奨励▽換気の徹底▽入店案内は原則4人以内ーを遵守する場合は午前11時〜午後7時半の酒類提供を認める。
また、時短要請に応じた店に1日2万5000円〜7万5000円の協力金(大企業は上限20万円)を給付する。
県によると、県内の飲食店約2万8000店のうち約1万2000店が認証を取得済みという。
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