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市制70周年を祝い雲火焼と緞通寄贈

2021年10月01日

  • 市制施行70周年を記念して寄贈された赤穂雲火焼と赤穂緞通

    市制施行70周年を記念して寄贈された赤穂雲火焼と赤穂緞通

 赤穂市制施行70周年を記念して市内の作家が特別に製作した赤穂雲火焼の飾壺「山」と赤穂緞通「川」が市にこのほど寄贈された。

 飾壺(直径40センチ、高さ30センチ)は「赤穂瀬戸内窯」の桃井香子さん(78)=御崎=が手掛け、窯変によってまるで山水画のような文様。緞通(縦28センチ、横34センチ)はNPO法人「赤穂緞通を伝承する会 花工房」(井関京子理事長)の会員らが共同製作。黒地に白の三本線で千種川を表し、赤穂義士を象徴する雁木模様をあしらった。

 銘は義士が用いた合い言葉にちなんだという。寄贈された2作品は市長応接室に飾られる。


文化・歴史 ]

掲載紙面(PDF):

2021年10月2日号(2433号)1面 (9,824,391byte)


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