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県警柔道、赤穂署が39年ぶりV

2009年02月04日

  • 39年ぶりに栄冠をつかんだ赤穂署の柔道選手団

    39年ぶりに栄冠をつかんだ赤穂署の柔道選手団

 「平成20年度兵庫県警察柔道及び剣道大会」が3日、神戸市須磨区のグリーンアリーナ神戸で開かれ、赤穂署(岡田正則署長)が柔道の部で優勝に輝いた。同署は平成13年度に剣道部門を制しているが、柔道での優勝は昭和44年度以来39年ぶりの快挙。
 警察官の術科技能向上を目的に毎年開催。県下各署と本部所属を規模に応じて5グループに分けて団体戦を競う。
 3人制で争うD組に出場した赤穂署は1回戦で篠山署を3−0で完封。その後もトーナメントを勝ち進み、決勝では4連覇を目指した強豪・南あわじ署を2−1で降した。
 監督としてチームを率いた桂田晴隆・生活安全課長は「各選手が自分の役割を果たした」と納得の表情。全試合に勝利し、優勝に貢献した久保田真介巡査部長(31)は「市民の安全を守るという警察官の本分を果たせるよう、今後も鍛錬します」とりりしかった。
 出場選手は次のとおり。
 ▽先鋒=久保田真介(生活安全課・巡査部長)
 ▽中堅=角本憲二朗(警務課留置管理係・巡査長)
 ▽大将=中村慎一(折方駐在所・巡査部長)


スポーツ ]

掲載紙面(PDF):

2009年2月7日(1834号)1面 (8,470,432byte)


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