2021年10月26日
衆院選兵庫12区の立候補者に赤穂民報が実施したアンケートで、3人の候補者が岸田文雄首相の所信表明演説を100点満点で採点。その評価を述べた。回答は次のとおり。届け出順。
池畑浩太朗候補(47)=維新・新人=は、「いろいろと答弁したが、具体的なものは少なく、尻すぼみに終わりそうな気配を感じた。法人税の引き上げとか地球環境問題等についても同様である」とし、「50点」と採点した。
山口壮候補(67)=自民・前職=は、評価の理由については回答せず、「90点」をつけた。
酒井孝典候補(61)=立憲・新人=は、「そもそも総裁選挙の時は分配重視を公約していたが、アベノミクスをどう評価し、何を修正するのか。金融所得課税強化は取り下げるのか、早速約束を反故しアベノミクスはそのままでないのか」とし、「30点」と採点した。
アンケートでは、「任期中に取り組みたい政策課題」のほか、高取峠トンネルや産廃処分場計画へのスタンスなどについても各候補者が回答。回答結果は「衆院選兵庫12区立候補者紹介サイト」で掲載している。
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2021年10月23日号(2435号)4面 (8,724,503byte)