2021年10月28日
衆院選兵庫12区の立候補者に赤穂民報が実施したアンケートで、赤穂市と相生市が兵庫県に要望している高取峠のトンネル化について衆議院議員としてどのように関わるか、各候補者が考えを明らかにした。回答は次のとおり。届け出順。
池畑浩太朗候補(47)=維新・新人=
「トンネル化の推進、道路拡幅等が必要であり、トンネル化はガソリン消費の減少ひいては二酸化炭素排出削減につながる。このため、積極的に関与し、国土交通省との話し合いを強化する」
山口壮候補(67)=自民・前職=
「管轄が国から県へ移行し、現在、県の意向次第で前向きな取組がない状況である。今後は県知事、県議会議員の働きが不可欠である。県知事も替わり県議会議員には一層の奮起を期待する。国交省においては県から要望が上がり次第、対応できる準備は整っている」
酒井孝典候補(61)=立憲・新人=
「当面は災害や緊急時の安全対策がまず最優先されるべきだ。まずは交通安全対策の強化を行い、その科学的知見を求めるために、交通量の調査を市にも共有できる形で客観的な調査が必要だ。そういうことを経た上でトンネル化を求めて行きたい」
アンケートでは、「任期中に取り組みたい政策課題」のほか、憲法改正や原発、森友・加計問題へのスタンスなどについても各候補者が回答。回答結果は「衆院選兵庫12区立候補者紹介サイト」で掲載している。
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2021年10月23日号(2435号)4面 (8,724,503byte)